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オールセラミッククラウンの試適時に役立っています。榊恭範先生さかきデンタル・クリニック/福岡県行橋市開業CROWNADAPTERInterview最終補綴物を大切に取り扱いたいから。ガーゼを巻いたり、いろいろ工夫してきた。審美修復治療には形成、印象採得、歯肉のコントロールなどに細心の注意を払っていますが、特にメタルが全く表面にでていないオールセラミッククラウン試適には取り扱いに一番慎重になります。一般的にオールセラミッククラウンは仮それはジルコニアであっても、メタルボンドであっても、どのような素材のクラウンであっても何かしらの外的要因で傷やチッピングは懸念されます。クラウンを「傷つけない」「チッピングさせない」ために、ガーゼを巻いたりといろいろ工夫したこともありましたが、滑らずに外せ、クラウンを傷つけないというのはなかなか難しいことでした。ノーデント社クラウンアダプターです。先端にシリコンラバーがついており、?舌的にしっかりとクラウンを把持できるよう、ラバーがカーブしています。クラウンを優しく、大切に把持し、適度な力を加えながら試適ができるため、より繊細な力の加え方が可能となり、審美修復治療の最終補綴物の試適時に欠かせないインスツルメントとなりました。着は行わないようですが、補綴物と歯肉の調和、より審美的・自然観を求め、当院ではオールセラミッククラウン装着時にもまずは仮着を行い、数週間~数カ月後に最終補綴物接着を行うようにしています。シリコンラバーがしっかりと把持。審美修復治療のクラウンも傷つけにくい。最終補綴物を傷つけたり、チッピングをさせてはいけないという非常に神経を使う処置のストレスを一気に解消してノーデント社クラウンアダプターは先端にシリコンラバーがついている。そこで問題になるのは、試適時のクラウンの取り外しです。くれる、ニッチな商品が今回発売された仮着セメントが薄いとすぐに外れてしまい、がっちり付けてしまうといざ外すときに一苦労します。一般的なリムーバーを隣接面にひっかけクラウンを外すのですが、仮着セメントの厚さや支台の形態などによってなかなか外れません。思わず力が入ってしまいクラウンを傷つけてしまったという経験はみなさんもお持ちではないでしょオールセラミッククラウンなどの審美修復治療の試適時に活用している。うか。