Dental Products News201 page 25/28

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Dental Products News201

ル、K3 XFファイル、TKロングバーを使う。段階形成の一歩はエンド三角除去から#20トリプルファイルをグッと入れて、湾曲部までしか入っていかない場合、#25、#30と入れてもいいし、いきなりＴＦファイル0.12テーパーを今の作業長以内で使ってしまう。そうするとＴＫロングバーが入る余裕の道ができているので、エンド三角を瞬時に簡単に削除し、ファイルの挿入角度と方向をを修正することができる。エンド三角を削除するとファイルはスッと入るようになるTKロングバーでエンド三角を除去した次の瞬間、#20トリプルファイルを根管内に入れてグッと押し込むと、多くの場合根尖付近まで届いてしまう。このことから、エンド三角があるためファイルが湾曲部を通過できないで、途中で止まっていることが解る。そのためエンド三角を意識せず、ファイルの番手を下げて穿通させるような、バカげたことをやってはいけない。根管長測定したら根尖付近の規格形成ファイルが根尖付近に到達したらジャスティⅢで根管長測定するが、その際必ず根尖を抜けない太さのファイルを選択して測定する。そのファイルより2～3番手上の太さで根尖付近を仕上げなければならない。そこでTFファイル0.06テーパー#35までか、またはK3 XF0.06テーパー#60までのファイルを使い、規格形成をしていく。.12 .10 .08.12 .10 .08図10T Fファイル図11K3 XFファイル図12TKロングバーセット左から0.12テーパー＃25（23ｍｍ）、0.10テーパー＃25、0.08テーパー＃25。左から0.12テーパー＃25（17ｍｍ）、0.10テーパー＃25、0.08テーパー＃25。図13天蓋除去して根管口が見えた時点で、廻さずに根管内へ入れたパイロットファイル。エンド三角に規制されて入らない。図14エンド三角を除去後、#20トリプルファイルを押し込むと簡単に根尖付近まで入ってしまう。図15ジャスティⅢ.06図16あとはTFファイルかK3 XFで、根尖付近の規格形成を仕上げれば形成終了。図17 T Fファイル左から0.06テーパー＃35、0.06テーパー＃30。図18 K3 XFファイル0.06テーパー＃35～＃60（25ｍｍ）。