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ハピットが一般生活者と歯科医院の架け橋に●これからの生活習慣を考える。歯科医院が「行きたい場所NO.1」を目指して!歯科医院・歯科医師の増加や経営不振、患者減少、自費診療の減少と言われる昨今、本当に歯科界の将来は暗いのでしょうか?2011年日本歯科医師会がリサーチした「歯科医療に関する一般生活者意識調査」によると、歯や口腔に何らかの異常を感じている人が全体の55%中、「歯科医師の治療を受けたことがない」「過去に治療していたが、現在は治療していない」「治療していたが、現在は中断している」などの理由で、歯科受診していない人、いわゆる「ほったらかし」の人が83.8%であるといわれています。定期的または何らかの問題を抱え歯科受診の習慣がある約16%の患者に対し、私たちは患者が増えた・減ったという話をしているということになります。歯科受診のきっかけは「痛み・はれ・出血があったから」が45.8%で最も多く、「過去に治療した箇所に不具合が生じたから」30.3%、「定期的に通う時期だったから」20.6%。歯科受診の目的は「むし歯の治療」が最も多く61.8%。次いで、「歯石除去・クリーニング」32.2%、「歯や口の中のチェック」15.8%。歯科を受診しない理由は、「悪いところがないから」が40.2%で最も多く、「ひどい状況ではないから」22.6%、「必要がないと思っているから」15.8%など、という回答でした。本当に口腔に問題を抱えている人がみなさん歯科医院へ通院してくださったら、または予防やメインテナンスで口腔の健康を維持管理しようと思う方が5%、10%増えたら、歯科医院の数はまだまだ少ないとも言えるのです。この潜在患者に通院していただくためには、「歯科に対する知識の向上」いわゆるデンタルIQの向上がカギではないでしょうか。昨今の健康意識の向上、いつまでも美しくありたいという欲求は、口腔から始まると言っても過言ではありません。ヨシダでは一般生活者の意識向上を通して、健康に寄与していきたと考えています。歯や口腔に異常を感じていますか?1.5%異常を感じている人の治療状況16.2%55%45%70.9%11.4%■異常を感じていない■異常を感じている◎日本歯科医師会「歯科医療に関する一般生活者意識調査」より◎回答者14,000人■現在、治療中■治療していたが、現在は中断している■過去に治療を受けたことはあるが、現在は治療していない■歯科医院の治療を受けたことがない