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歯肉圧排材料クイックスタットFSの活用マージンコントロールの基本―クイックスタットFSの使用法―土屋賢司塙真樹子土屋歯科クリニック&Works/東京都千代田区開業図1クイックスタットFS、ブラシチップ図2クイックスタットFS作用模式図上図:シリンジに入った歯肉圧排材料左図:専用のブラシ付きチップを装着。右図:黄色のジェル状クイックスタットFSを刷り込むように使用し、血管上部を封鎖させることでコントロールを行う。図3直接創面への対応時には1図4直接創面への対応時には2形成中における出血。フィニッシングラインが不明瞭となり、精密な形成が困難となる。クイックスタットFSを押し出しながら専用チップで創面を擦る。図5直接創面への対応時には3図6直接創面への対応時には410秒ほどで次第に、血液が凝塊していく。洗浄後。確実なマージンコントロールが行えた。