Dental Products News200

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根管形成の三要素を思い出してほしい!何はさておき根管形成では、根管形成の三要素を必ず忠実に厳守して進めていかなければならない。最初にどの歯のどの根管でも、その根管口が肉眼治療できること、湾曲を修正してその度合いをゆるいカーブに修正する近心操作をしていくこと、歯冠部の入り口から少しでも直線部分の距離を延ばすよう心掛けることが重要なことである。Ni-Tiファイルは道のあるところで使うすべてのNi-Tiファイルは、根管の道の解らない、最初の段階から使ってはいけない。必ずパイロットファイル(# 2 0トリプルファイル)を最初に使い、道を確認したところで使うのである。0.12テーパーまたは0.10テーパーのオリフィスオープナーで抜くように、抜くように使う。決して、押し込む力を入れて、無理に使ってはいけない。潤滑材を使い、必ず毎分250回転以下で使用するNi-Tiファイルを使うときには、必ず潤滑材を使い毎分250回転以下で操作すること。そのため減速コントラを使い、その回転範囲を知り計算して毎分250回転以下を割出し、回転使用する。潤滑材はたっぷり使用する。根管内で回転による摩擦熱と摩擦抵抗による刃部の折れを防ぐのである。これでTKロングバーでエンド三角を除去できる。図10等速で毎分6,000回転をメモリーすると毎分222回転となる。図11 Ni-Tiコントロール1/128減速コントラではトルクコントロールが付いている。図12 20,000回転で毎分156回転、30,000回転で毎分234回転となる。図13コンピュレイで術前の長さと根管形成の形図14三根管の術前の、大体の長さを把握して図15エンド三角の位置と量を把握しておく。態を把握する。おく。図16最初に、途中まで入ったパイロットファイルの位置と、エンド三角との関係を見ておく。図17作業長が決まったら必ずコンピュレイで確認する(ダブルチェック)。図18根管がゆるいカーブに修正されたらTFファイルかK3 XFファイルで根尖付近の規格形成。