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D r.K OJIMA’S VoiceVol.21すべてのNi-Tiファイルの簡単に折れない使い方ー機械・器材を知り、うまく使った歯内療法ーNi-Tiファイルを使う。小嶋壽東京都中央区開業Ni-Tiファイルは折れやすい?応力の加わる場所で使わない段階形成で根管形成を始めよう確かに、ニッケルチタンファイルNi-Tiファイルは湾曲部をしなや最初に手用の#20トリプルファイは臨床的に折れやすい。メーカーサイドでも一回使ったらやめてください、一本の歯で使ったらやめてくださいとか、数回使ったらやめてください、ということを惹起し注意している。しかし術者も人間であり、Ni-Tiファイルが一本単価が高いこともあって、なかなかメーカーの勧かに形成するという誤解、術者の歪曲した都合の良い考えで、単に入るからといって湾曲部まで届かせるように、使ってはいけない。最初は良いかもしれないが、そのうち簡単に先の数mmがなくなっていることに気が付く。繰り返し使ったため、ファイルに応力による蓄積疲労がたまルを廻さずグッと入れたとき、入った長さまでの、入り口で規制しているエンド三角を除去することが大切である。こうすることで、再びトリプルファイルを入れたときにその先へスッと入っていくか、根尖付近へスムーズに入っていく。歯冠から根尖へ、徐々に段階形成をして根図1K3ファイル図2TFファイル図3K3 XFファイルK3TF図4折れたりひねりが戻ってしまった、無残な図5折れたNi-Tiファイル。図6根元から折れたNi-Tiファイル。姿のNi-Tiファイル達。図7ひねりが戻ったNi-Tiファイル。図8先端ではなく、ひねりの真ん中で戻って図91/27減速コントラでは等速時6,000回転いる。で毎分222回転となる。