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概要:
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口腔の健康のためには、歯科治療・メインテナンスと共に、ホームケアが重要であることは周知の通りです。その重要性をご理解いただくために、私たち歯科衛生士の大きな役割としてブラッシング指導・予防の大切さなどの歯科の情報をより判りやすくお伝えしたいと長年、試行錯誤してきました。現在、T B Iのアイテムとしてピュリフレッシュを取り入れています。ピュリフレッシュティーウォッシュは、茶カテキンで口腔の汚れの主成分であるタンパク質を固めて集めるため、患者さんに洗口してもらうことで、ご自身にバイオフィルムの存在を実感してもらうことが可能です。初めてピュリフレッシュを使用した私たち自身がそのインパクトに衝撃を受け、是非患者さんにも活用したいと当院のプログラムに加えました。歯磨きへの関心が低くブラッシング指導の成果がなかなかでない方、さらに高いホームケアの実現のために、小児から高齢者の方まで、さまざまなシチュエーションに用いることができ、患者さんの反応が良く、より効果的なTBI、PMTC、プラークコントロールにつながっています。今回はピュリフレッシュを中心とした当院のTBIをご紹介いたします。症例3矯正の患者さん症例4口腔ケアでの活用ができている患者さんに対しては、より口腔内きれいにするようにピュリフレッシュウノティーたり、カリエスリスクが心配な患者さんには、強アを用いて、さらなるモチベーションUPを図っph12前後で、酸性の口腔内を中和する働き当院では矯正開始時に、必ずサリバテストを行います。そこで緩衝能の低い患者さんには、カリエスリスクがより高くなることを説明し、ピュリフレッシュドスリカルケアをお勧めしています。マイルドな味で、小児の患者さんにもお勧めしやすいです。歯や歯周ポケット部だけではなく、粘膜の清掃がとても重要なため、T-ピュアシートを用いることもあります。図8:ピュリフレッシュで洗口。図13:矯正前には必ずサリバテストを行う。図16:T -ピュアシートは、ウェットティッシュのようになっており、水を使わずに口腔を清拭できる。味はグリーンアップル味なので、爽快感もある。図10:粘膜や舌にも汚れが付くことを説明し、図16のT-ピュアシートを用いて清掃方法を指導。図14:ご家族にもプラークコントロールの重要性を説明する。図17:口腔内の清拭や舌苔の除去に活用することもある。図12:カリエスリスクを心配する患者さんには、ピュリフレッシュドスリカルケアをお勧めしている。食後酸性に傾いてしまった口腔内を中和する働きがある。図15:刺激がないので子供でも安心。図18:当院では患者さんが選びやすいようにディスプレイをしてホームケア用品を販売している。写真は患者さんの許諾を得て掲載