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新しいNiTiファイル「K3 XF」の実力を検証するNi-TiロータリーファイルK3 XF図4:手順1ラバーダム防湿図4-1:ラバーダム防湿と術野の消毒は、歯内療法上最も重要な処置である。図4-2:治療対象歯とラバーダムの隙間は、漏洩を防止するための材料で埋める。図5:手順2アクセスキャビティープレパレーション(別症例)図6:手順3ネゴシエーション図5-1:かかりつけ医によって比較的最近に修復された歯牙に症状が出現し、専門医のもとで根管治療をすることとなった。図7:手順4作業長決定図5-2:アクセス(アウトライン)開始時は小さめに。図8:手順5グライドパス(予備的拡大形成)最も重要なことは、アクセスキャビティーが完成するまでは、決してファイルを根管内に挿入してはならないということ(ストレートラインアクセス時に根管方向を確認するために根管口付近にのみファイルを挿入することは可)。電気的根管長測定器を使用し(ケースによってはファイル試適のエックス線を撮影)正確に作業長を設定する。Ni-Tiロータリーファイルの破折防止のため#15~#20程度までの予備拡大をする。図9:手順6K3 XFによる根管形成(ステップ3-6).04#35.10#25.40#40.04#30.08#25.60#40.04#25.40#40ステップ3ステップ4ステップ5ステップ6太めの根管では、まず#25/0.10で抵抗を感じるまで使用する。細い根管では#25/0.08で抵抗を感じるまで使用する。自然に入っていくところまで、もしくは作業長に達するまで、#40/0.40か#40/0.60のファイルにてステップ2の手順を繰り返す。決して根尖方向に無理に押し込んではいけない。#40が作業長に到達しにくい場合は、同じテクニックを使い#35→#30→#25とサイズを下げていく。もし、#25までサイズを下げても作業長に達しない場合は、#10のファイルで穿通性を確認しながら#40が作業長に到達するまで、ステップ4とステップ5を繰り返す。