Dental Products News197 page 21/28
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Dental Products News197
まず、入り口のエンド三角を削除しておく歯内療法をする前に、まず入り口の規制する壁がどのくらいあるかを診査し、その規制しているエンド三角を何よりも先に削除しておかなければならない。今後天蓋を除去後、#20トリプルファイルのパイロットファイルを入れたとき、エンド三角部分が規制して途中までしか入らない。そこで、先にこのエンド三角を充分削除しておく。ジャスティⅢで作業長と根尖幅を測る入り口の規制しているエンド三角を削除後、#20トリプルファイルを入れると一般的にはほとんどスッと、根尖付近まで届いてしまう。ここでジャスティⅢを使い根管長測定をするが、長さだけを測定するのではなく、入れたファイルの先が軽く押し込んでも根尖外に出ないで、留まっていられる太さのファイルを選択して測定する。K3 XFは根尖幅より三番手上まで形成すること根尖を抜けないで留まっていられるファイルの太さより、少なくとも三番手上の太さで根尖付近の規格形成をしたい。#20の根尖幅ならTFファイル0.06テーパー#35で良いが、根尖幅がそれ以上の場合には、K3 XFを使わなければ仕事ができない。減速コントラ毎分250回転以下※で、根管内潤滑材を必ず使い、根尖付近の規格形成を行う。※メーカー推奨は350~500回転図10K3 XFは潤滑材を併用し、毎分250回転以図11ほとんど作業長の長さまで入った#50の図12湾曲部分まで難なく入り込んでいる。下で注水しながら使用すること。K3 XF。図13 #27の歯内療法。ジャスティⅢで作業長と根尖幅を測定、確認する。図14 K3 XFは根尖幅測定値より、それぞれ三番手上の#35、#60で規格形成。図15 K3 XF #35、#60を根管内へ入れて、コンピュレイ画像。図16 #23の歯内療法。#25で作業長と根尖幅が決まった。図17三番手上のK3 XF 0.06テーパー#40で、根尖付近の規格形成をする。図18規格形成で届いた位置のK3 XF 0.06テーパー#40。