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概要

Dental Next Action 4

カウンセリングルーム編4 5 6A:並行パターンB:直角パターンC:対面パターンDr資料を一緒に眺められる位置をとり、これから一緒に治療や予防に取り組む姿勢へと導く、サポーティブなポジションとして活用する。Bの位置ではクライエントに対しメディカルコーディネーター(以下MC)が90°歯科医師が180°に入る。口腔内を触るドクターと、触らないMCの役割分担となり、MCはクライエントと医院との橋渡し役として、専門家とクライエントの“間”に位置します。MCは、カウンセリングにおいてCの位置は医院理念の伝達、コンセプト説明など、クライエントの導入の段階で使用し、医療としてのきっちりさを、しっかり伝える。クライエントの理解度を伺うポジション。チェアサイド編7 8 9A:並行パターンB:直角パターンC:対面パターン30°90°180°Aの位置ではパンフレット等を見せながら説明する際に有効。Bの位置ではクライエントの意見を聴く、世間話を聴く時などに有効なため、チェアサイドコンサルテーションの際にも適している。Cの位置では歯科医師が患者さんに治療説明、抜歯やインプラントなど診断やネガティブな内容を説明し理解してもらう際に有効。ケアルーム編10 11 12A:並行パターンB:直角パターンC:対面パターン30°90°180°Aの位置では、メインテナンスメニューの紹介・選択、当日のメインテナンスメニューの説明などの際に有効なポジション。Bの位置では、ブラッシング指導、ホームケア指導などの際に有効。Cの位置では、年に一回の検査時に継続的に延命歯として管理している歯に対するリスク説明と理解を得る際などに有効。13医療面接1415●来院前日コール問診生活習慣病などを聞く一方的な質問や問診から、心理的●な状況や人間関係などの社会的ストレスも深く関わっていること来院日誘導が解明された現在、「自己申告」の情報が治療のカギとなる。●関係者の紹介信頼関係の構築相手の話を聴いて、教えたり、指示したりアドバ●施設紹介●自医院のシステム説明イスをする。相手よりも優位な立場で分析することで、術者の考医療面接終了後に、Drとディスえ方や判断について考えることにつながる。カッション。D rによる患者への医療面接結果報告後に、反復説医療者・患者の関係を確立する信頼関係を生むための配慮には明を行い、追加検査の内容、手「相手の話しを聴き」、アドバイスや情報提供、サポートする姿勢技、注意事項、費用の説明を行い、追加検査、追加面談、又はを示し、理解度を確認していく。患者教育と動機付けを行う健康教育・保健指導ができるセルフメディケーションを身に付けさせ、患者自身が考えられるよう導く。医療従事者自らが心理的障壁を乗り越え、患者のレベルに合わせたコミュニケーションを行うことで、患者を迎え入れ、引き上げていく。「患者自ら」が自身の健康を創り上げていく考えを持っていくように引き上げていく。治療のアポイントをとる。当院には臨床心理士の資格を持つ3名のMCが勤務。日本人は、気遣いや繊細な対応をはじめとする、おもてなしの心=ホスピタリティーに卓越した国民です。契約的に行われる一方的なコミュニケーションではなく、患者ー医療提供者が、お互いを思いやり、お互いに成長し合う、そんな次世代のコミュニケーションが今日の成熟した日本では求められているのだと考えています。05