ブックタイトルDental Next Action 4

概要

Dental Next Action 4

1section人生のすべてがうまくいく好感度アップの心理学人間関係を良くするためには、好感度をアップすればほとんどが上手くいくのです。巧みな話術や戦略など一切不要。あなたの好感度を良くするだけで、相手はびっくりするくらい従順になり、あなたの思い通りになるでしょう。1POINT表情豊かに目を見て、テンポ良く大きな声で話す4POINT好感度に、質と時間は関係ない好感度に最も重要なのは、「接触回数」です。挨拶に「体調どう？」「天気良いね」など一言添えるのは理想的です。また、苦手な人に対しても、めげずに挨拶をして接触回数を増やすことで、相手の様子にも変化が見られると思います。「表情豊かに目を見る」ことで、相手に有能な印象を与えることができます。「テンポ良く大きな声」は、少しご自身が大きいかな？と思える程度のボリュームが良いようです。2POINT第一印象は、数千分の1秒で決まる5POINTチェアサイドは恋人レベル最もコミュニケーションが取れる職種は、歯科医院と美容室と言われています。他人にもかかわらず、恋人レベル～15cmでコミュニケーションが取れるからです。すでに緊密な距離でコミュニケーションが取れるのですから、あとは好感度をアップするだけ！自信をもって話しかけてみましょう！2～7秒で決まるという研究もありますが、最近では数千分の1秒と言われています。会ってから笑顔を作るのでは遅すぎます。ドアが開く前に、会う前から笑顔を作っておくことが大切です。内面や性格は2分、恋愛対象かどうかは90秒～4分で印象が決まると言われています。いずれも短時間であり、一度植え付けられた印象が変わるためには3ヶ月～半年かかるとされており、いかに「第一印象が大切か」が判ると思います。3POINT話の内容よりも「どう話すのか」が重要笑顔で話をすることが重要です。笑顔で、良く笑う方が印象が良いことは、どなたもイメージができるでしょう。イギリスの研究では「無理矢理に笑顔を作ることで、1日がポジティブに過ごせる」と発表されています。本当に楽しいから笑うのではなく、笑顔を作るトレーニングを行うことで、表情筋を鍛え、笑顔に見える印象が、良い印象につながります。歯ブラシの柄を臼歯で2分間噛みましょう。口角を上げるトレーニングにつながります。YouTubeで好きなお笑い芸人を見つけ、「笑う」ことを習慣づけることも良いでしょう。6POINT瞑想がコミュニケーション力をアップする瞑想は、前頭葉と扁桃体を刺激し変化させることでリラックスし、共感力がアップすることがハーバード大学の研究（Can Meditation Make You a More CompassionatePerson?）によって証明されています。初めは3分程度からはじめ、1日20分程度の瞑想を8週間ほど継続してみてください。「共感力」で相手を思いやり、気遣いができるようになりコミュニケーション能力が向上します。09