ブックタイトルバリューゴルフ1月号 関東版

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概要

バリューゴルフ1月号 関東版

Muto Toshinori Special Column Lesson好評連載第149回読んで納得!試して満足!武藤俊憲プロのseason5キャッチ・ザ・グリーン柔らか頭でゴルフをしませんかスペシャルコラムレッスン万全な「武藤式」寒さ対策で冬ゴルフを楽しもう!僕は冬場のラウンドの際、実はハイソックスを履いてふくらはぎが冷えないようにしています。ふくらはぎは、第二の心臓とも言われている部位です。それが冷え切ってしまったのではパフォーマンスが落ちるだけでなく、ケガを誘発してしまうからです。頭寒足熱。冬ゴルフでは下半身、足、脚が冷えない準備を整えましょう。ハイソックスだけではなく、風が強い日のゴルフでは、レインパンツを履いてプレーします。これも下半身を冷やさない工夫です。冷えは首からと言われます。足首、手首、首周りが冷えないようにすることも大切です。上半身の防寒対策としては、手袋はもちろんですが、ニット帽を被っても良いでしょう。とはいうものの、僕はインパクト音を聞いたり、風の音を聞いたりしたいので、ニット帽を被ることはありません(笑)。体の五感をフルに使ってプレーしたいためです。耳を遮断し過ぎないようにした方が、プレーに支障をきたさないと思います。ボール地点に向かうまではニット帽を被り、プレーの際はニット帽を取る手間さえ気にならなければ積極的にニット帽を活用してください。体のケアとしてはスタート前に、いつも以上に入念にストレッチし、体を、筋肉を暖めるウォーミングアップを行いましょう。激しい動作を急にするとケガや肉離れに襲われたり筋肉を傷めたりするからです。しかし、汗が流れ落ちるほど行ったのでは、スタート後に体が汗で冷えてしまいます。汗が滲む寸前で止めるくらいがちょうど良いでしょう。無理せず、リズミカルに体を動かし、その回数を多くするくらいがベターです。ふくらはティーペグを地面に差し難くなるほど冷え込む冬の季節を迎えた。ゴルフを楽しむはずが、思わぬケガに見舞われてしまったのでは台無しだ。体の冷えは百害あって一利なし。「寒い冬だからこそ、体のケアを万全にしてスタートティーに向かいましょう」。武藤俊憲プロが施している寒さ対策を教えてもらおう。ハイソックスで第二の心臓を温めよう12