ブックタイトルバリューゴルフ6月号 関東版

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概要

バリューゴルフ6月号 関東版

10読んで納得!試して満足!Muto Toshinori Special Column Lesson武藤俊憲プロのseason5好評連載第130回キャッチ・ザ・グリーン柔らか頭でゴルフをしませんか飛距離アップはゴルファー永遠の願望。ショットがたとえ左右に5ヤード、10ヤード曲がったとしても、飛距離が今までよりも10ヤード伸びた方がどれだけゴルフが楽しくなることか。グリーンに少しでも近づけるから、より短いクラブでピンを狙える。バンカーや池などのハザードを越せる飛距離は、スコアアップにつながるはず。曲がってもいい、飛ばしたい。今回のコラムは、そんな願いを実現してくれそうです。スペシャルコラムレッスンフィニッシュまでクラブを振り抜けばヘッドスピードが速まり、飛距離アップ!新しいドライバーが発売される。キャッチコピー「飛距離アップ」と聞けば、すぐに手にしてみたくなるのがゴルファーの心情でしょう。それはアマチュアに限らず、プロも同じです。飛ばしたい。ショットが多少曲がっても飛距離を出したい。青い空に描く白いボールの軌跡。インパクトの感触の良さによって会心の当たりが分かる。そんなショットをいつも放てたなら、どんなに楽しいでしょう。毎週トーナメントでプレーしているツアープロでも、満足できる会心の一打を放てるのは、実は年に数回しかありません。許容範囲内のショットでプレーしているのが現実なのです。プロアマ大会で同伴競技者であるアマチュアゴルファーの方から尋ねられる質問のランキング第1位は、断トツで「飛距離アップ」です。「どうしたら飛ばせるようになりますか?」。即答する場合は「方向性よりもとにかく飛距離優先なら、ヘッドスピードを上げることでしょうね」と返します。飛距離不足に悩んでいる人ほどクラブヘッドを振っていません。だからヘッドスピードを出せない。振っているつもりでも、実際はボールに向かってクラブヘッドを合わせに行くスイングに陥っているためにクラブヘッドが振り抜けていないのです。ボールにクラブヘッドを合わせに行く。それはヘッドスピードにブレーキを掛けながらインパクトを迎えるのですから、飛距離は残念ながら望めません。素振りをしてみましょう。クラブヘッドがビュンビュンと風切り音を奏でるように強振してみるのです。如何ですか、ビュンビュン音を出せましたよね。それが素振りで素早くスイングする感覚を体に染み込ませよう