ブックタイトルバリューゴルフ3月号 関東版

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概要

バリューゴルフ3月号 関東版

 12月26日、福島県の棚倉田舎倶楽部で「冬休みジュニア親子大会」が、石川遼のマネジメントなどを行うケーアイ企画らの主催で行われた。小学校4年生から中学生まで62名のジュニア選手が参加。〝親子?での大会とした本大会は、ジュニア選手たちのキャディとして保護者が同伴する形式。 石川もイベントに登場し、ジュニアたちのプレーを見て回った。「子どもたちが楽しくゴルフをプレーしている姿を、父兄の皆さんにもっと近くで見てほしい」という思いから、今回の大会を開催するに至ったそうだ。その思い通り、参加したジュニア選手たちは、真剣勝負とはいえ普段の競技とは違い、父兄と一緒にプレーすることで笑顔や笑い声で満ちていた。また、そのような子どもたちの姿を見ることができた父▲ミスショットに思わず悔し泣き。父兄は笑顔で慰める▲コースと同伴者に礼。小さくても皆、立派なゴルファー大会が開催された棚倉田舎倶楽部。当日は12月とは思えない穏やかな天候に恵まれたジュニアゴルファーのために石川遼が親子大会に参加兄からも好評な大会であった。 大会終了後、石川はジュニア選手たちとの懇親会を実施。「どのような練習をすればよいですか」「石川プロのライバルは誰ですか」などの子どもたちからの質問に対し、「ショットの練習では、個性を消すようなことはしないで気持ちよくスイングしてほしい」「今はショットが曲がっても次のトラブルショットを練習するチャンスだと思って楽しんでください」「自分よりうまい人をライバルとして頑張ってください」など、子どもたちにアドバイスを贈った。また、なかには「体を大きくするにはどうすればいいですか」という質問に対し、「自分も同じことで悩んでます」と返して会場に笑いを誘っていた。 石川と同じく、石川の父であり棚倉田舎倶楽部の運営会社社長でもある勝美氏はジュニアゴルファーの育成に力を入れており、今後もこのような大会を積極的に行う予定とのこと。ゴルフ業界の振興のために新たな試みを行う同倶楽部の動向に注目したい。▲目土をする父兄。ゴルファーとしての姿を子どもに示す▲コースには子どもたちのうれしそうな声が響き渡った?表彰式での優勝者のスピーチは緊張した面持ち。これからの活躍に期待?テレビで見ていた選手が目の前に現れ驚くジュニア選手と父兄▼石川に見られながらのショットに緊張▲ジュニア選手たちの質問に予定時間を過ぎても熱心に答える石川大会前はもちろん大会後にも熱心に練習するジュニア選手たち