ブックタイトルバリューゴルフ6月号 関東版

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概要

バリューゴルフ6月号 関東版

6読んで納得!試して満足!Muto Toshinori Special Column Lesson武藤俊憲プロのseason5好評連載第118回スペシャルコラムレッスンキャッチ・ザ・グリーン柔らか頭でゴルフをしませんか持ち球スライスを磨けばスコアアップがやさしくなってくる!しかし、左ピンに対して1打目をフェアウェイ左サイドに運んだのではグリーンエッジからピンまでの距離が短く、ランのあるショットでは寄せ切れず、キャリーで攻めるにはピン手前のターゲットエリアが狭くなってしまう。ピンに対して対角線に攻める。これが攻略ルートの作り方の基本です。次にどんなショットを放つのか。球筋のお話です。左ピンに対してはピン右サイドからのフックボール、右ピンに対してはスライスボール。この球筋なら球筋を打ち分けてこそホールをやさしく攻略できる。スコアメイクが容易にできる。これが今回のコラムテーマです。読者の皆さんは、練習場でどんなショット練習をしていますか?スライスを直そうと一生懸命にストレートボールを打とうとしていませんか?失礼ながら読者のほとんどは打てども打てどもスライスボールが飛び出してしまっていると思います。それで良いんです。スライスが自分の持ち球だと考えてください。練習場で決してストレートボールを打つのが上達につながるとは限りません。球筋はフック、スライス、ストレートに大別されます。そして、その中でもストレートボールを打つのは至難なのです。曲がるショットを打つ方が遥かにやさしい。ラウンドではピン位置を考慮し、たとえばパー4ホールでグリーン左サイドのピンに対してはティーショットをフェアウェイ右サイドへ運び、2打目をピンに対して対角線に攻められるようにする。右サイドなら1打目をフェアウェイ左サイドへ。攻略ルートをティーグラウンドから想定し、常にピンに対して対角線のルートで攻めることでショットのバリエーションは広まります。グリーン手前から転がしてピンに寄せて行けるし、キャリーボールでデッドに狙って行くこともできる。練習場であえて大曲りショットを打つ練習をしてみよう練習場で、いくらボールを打っても上手くならない。スコアアップできない。そんな悩みを抱えている読者のためにお贈りする「持ち球を磨け!」。今回のレッスンコラムを読み終えたなら、スライスボールを嘆くことが激減すること必至です。もちろん、ベストスコア更新も可能になるはずです。早くも大反響の声が…聞こえてきそうです。