ブックタイトルバリューゴルフ10月号 関東版

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概要

バリューゴルフ10月号 関東版

キャッチ・ザ・グリーン柔らか頭でゴルフをしませんかあえて喜怒哀楽を表に出し、スコアよりもゴルフプレーそのものをエンジョイしよう読んで納得!試して満足!Muto Toshinori Special Column Lesson武藤俊憲プロのseason5スペシャルコラムレッスン好評連載 第86回さあ、待ちに待った秋ゴルフの到来だ。コンペでは日ごろの成果を出したい!と、いつも意気込みばかりで実際は空回り。優勝スコアにほど遠く、ベストテンにも入れず、参加賞を頂いて帰路に着くだけ……。もう、そんなコンペ結果に別れを告げ、心臓がバクバクするコンペ表彰式を迎えようではありませんか。武藤俊憲プロが提案してくれた「コンペを10倍楽しむ方法」をお届けします。秋ゴルフの主役になりましょう。しますが、18ホールすべて勝負の一打ばかり打っていたのでは、身もスコアも持ちませんよね(笑)。 ゴルフの原点に戻ってみましょう。なぜ、ゴルフをプレーするのか。時々出るグッドショットの快音、打球感が気持ちいい。ボール地点まで歩を進める際の風、青い空、鳥のさえずりが、仕事のストレスから解放してくれる。自然を楽しめる。そして、その日、一緒にラウンドする他の3人との会話で親交を深めながらの和気藹藹のプレーが何よりも楽しいからではありませんか。ボールを打てる喜びを感じながら、楽しい一日を過ごす。ですから、一緒に回るゴルファーたちと充実した時間を送るようにしましょう。そして、ショットする時だけ、集中すれば良いのです。 秋のゴルフシーズンを迎えましたね。コンぺに参加する機会も増えます。エンジョイ派ゴルファーにとっては「晴れ舞台」です。日ごろの練習成果をフルに発揮して、少しでも良い成績を出したい。できれば優勝もしたい。そんな淡い思いを抱いてコンペに出場したものの、結果は参加賞をバッグに詰め込むだけ…。そんな経験を繰り返していませんか。 今回はコンペを10倍楽しむ方法についてお話ししましょう。 「10倍楽しむ」という表現はちょっと大げさかもしれませんが、しかし、これまでとは違ったコンペでの過ごし方、ラウンド中での考え方、プレーの仕方を変えることで、いくらでも、もっとコンペを楽しめるようになることを読者の皆さんに提案しますね。 その第1は「スコアにこだわりすぎるな!」です。コンペの際にベストスコアを更新できたなら、ゴルフ仲間に自慢できるし、ラウンド後の表彰式も俄然楽しみになって来ます。しかし、一打でもスコアを縮めたいという思いが緊張感を高めたり、無謀な攻めをしたりする要因になっているのも事実でしょう。「うまく当たれば、打てれば」というグッドショット率が低い打ち方を選択していたのでは、スコアメイクができません。 ゴルフは確率のゲーム。安全と危険を見極め、もっとも安全な攻め方やショットを優先しながらホールを攻略することで、無駄な一打を排除し、スコアという結果を紡ぎ出すゲームなのです。もちろん、時には勝負を賭ける一打も存在ドラコンホールはフィニッシュまで振り切ること。ニアピンホールでは直感を最優先させたクラブ選択イラスト ◎太田 秀明6