ブックタイトルバリューゴルフ7月号 関西版

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概要

バリューゴルフ7月号 関西版

にする。特に時計文字盤7時の位置から5時の位置までの振り幅=インパクトゾーンでのクラブヘッドの動きを意識し、クラブを走らせている感覚で6時位置のボールをさらっていくように打つのがポイントになります。 飛ばす意識もボールに当てに行く意識も持たずにスイングしてください。インパクトゾーンでクラブをスムーズに走らせる感覚を取り戻したら、次にフルスイングに移ります。フルスイングでもショートスイングした時と同じように、「7時から5時」でのスイング感を再現できているかどうかを体の感覚(センサー)を総動員してチェックするのです。この練習を入念に繰り返しましょう。余計なことを考えず、「7時から5時」のインパクトゾーンでのスイングに集中するシンプルショットドリル。ボールの捌き感を取り戻すことに専念してください。 料理と同じで、クラブを振れる「下準備」をしっかり整えておけば、あとはどんな料理(ショット)も出来るようになります。単純過ぎて楽しい練習ではないかも知れませんが、地道に繰り返すことでラウンドでは不安なくショット出来ます。頑張って行きましょう!イラスト ◎太田 秀明1978年3月10日生まれ、群馬県出身。私立前橋育英高校卒業後、ツアープロを目指して研修生となり、01年10月にツアープレーヤー転向。03年にツアーデビュー。06年マンシングウェアオープンKSBカップでツアー初優勝を飾り、同年には全英オープンにも出場。得意クラブはドライバーで、爆発力ある豪快なゴルフが魅力。16年は日本プロゴルフ選手権2位をはじめ、ベスト10入り6回を数え、賞金ランキング13位。19年にはパナソニックオープンで見事優勝し、通算7勝目を飾った。身長173センチ、体重76キロ。所属フリー。武藤 俊憲(むとう・としのり)9