ブックタイトルバリューゴルフ3月号 関西版

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概要

バリューゴルフ3月号 関西版

14読んで納得!試して満足!Muto Toshinori Special Column Lesson武藤俊憲プロのseason5好評連載第139回キャッチ・ザ・グリーン柔らか頭でゴルフをしませんかスペシャルコラムレッスン飛距離アップは、ゴルファーにとって永遠の目標だろう。どうスイングしたならボールをより遠くへ飛ばせるのか。様々なスイング理論が提唱されている。あれもこれも試してみたものの、効果はサッパリ表れない。そんな悩めるゴルファーに武藤俊憲プロが「飛ばし」のスイングポイントを授けてくれました。このオフシーズンは、飛ばし屋に変身だ!ヘッドスピードを速める効果的ドリルで飛距離アップ!!重心が浮き上がらないようにし、さらに腕を思い切り振る。上半身と下半身の役割を明確にして、両方を上手く使うようにすればするほどスイングパワーもヘッドスピードも確実にアップするのです。鍛え方としては、下半身強化にはウェッジを2本束ねての素振りが効果的です。竹ぼうきでも構いません。腕の力だけで重い物を何度も振ることはできないからです。下半身を使ってスイングする感覚を養いましょう。例年よりも暖かい冬が続いています。春のゴルフシーズン開幕に向け、練習熱心な読者の方は、練習場で一生懸命にボールを打っていることでしょう。練習は嘘をつかない!という名言がありますが、練習目的なしにボールをただ多く打ったのでは意味がありません。今回のコラムテーマは飛距離を伸ばすためのヘッドスピードアップにしてみました。飛距離不足に悩むアベレージゴルファーの多くは、上半身主体でスイングしています。腕を素早く振ることでも確かに飛距離アップは可能ですが、それ以上に飛ばしたいなら、もっと積極的に下半身も使ってスイングしてみませんか。武藤の提案です。最近ブームになっているのは、地面の反力を生かしたスイングです。反力を利用することは大切ですが、スイングのパワーを出すためには、何と言ってもダウンスイングでしっかり踏ん張る必要があることをまず理解してください。しっかり踏ん張るからパワーを貯められる。貯めたパワーがヘッドスピードアップのアクセルとなるのです。踏ん張ることで重心の浮き上がりは抑えられます。重心を下げたなら、ヘッドアップが抑制され、上体の前傾姿勢角度が変わることもありません。垂直跳びをする時を思い浮かべてみてください。両膝を曲げて重心を下げ、地面を蹴り上げて飛び上がる。その際、両腕を精一杯伸ばしてジャンプしているはずです。この垂直跳びの動作をゴルフスイングに取り入れるだけでも飛距離アップは可能になるのです。ダウンスイングで左足をしっかり踏み込んで下半身は「重い」、上半身は「軽い」クラブで、鍛えよう