ブックタイトルバリューゴルフ12月号 関西版

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概要

バリューゴルフ12月号 関西版

14読んで納得!試して満足!Muto Toshinori Special Column Lesson武藤俊憲プロのseason5好評連載第136回キャッチ・ザ・グリーン柔らか頭でゴルフをしませんかスペシャルコラムレッスンウッドとアイアンをつなぐクラブとして開発されたのが、ユーティリティークラブ(UT)だ。当初はボールが上がりづらいアベレージゴルファー向けとされていたが、ボールやシャフトの進化によって今ではツアープロも愛用している。フェアウェイウッドではグリーンをオーバーしてしまう。アイアンでは距離が届かない。そんな時に威力を発揮してくれるのがUTだ。「自分のプレースタイルに適したヘッドタイプを選んでいますか」。武藤プロは疑問を投げかける。自分に最適のUTクラブはウッド型、アイアン型なのかを明確にしよう今回はウッドとアイアンをつなぐクラブとして開発されたUT(ユーティリティー)の賢い選び方がテーマです。ショートフェアウェイウッドはボールが上がりやすく、ソール幅が広いのでミスの許容範囲が広い特性があります。一方UTのヘッド形状にはアイアン型とウッド型があります。ウッド型UTはショートウッドほどではないものの、アイアン型よりはボールが上がりやすく、ボールが捕まるのが特徴だと言えます。アイアン型UTはボールの上がりやすさよりも直進性が強いのが特徴だけにショットラインを出しやすく、アゲンストの風に強い。グリーンに止めたいならウッド型UT、風が強いコースで距離を確実に稼ぎたいならアイアン型UTがおススメUTとなります。自分は一体UTにどんなショットを求めているのか。風に左右されづらい直進性なのか。ボールが上がりやすさを欲しているのか。ヘッド形状の違いによるUTのメリットを生かそうではありませんか。それがスコアメイクに直結するのです。お財布の中身と相談しなければなりませんが(笑)、できればウッド型、アイアン型の両タイプを購入し、ラウンドするコースに合わせてセッティングを変えるのがベターです。僕の場合はパー3ホールの距離やグリーンに応じてUTを選び、クラブセッティングをその都度変更しているのです。逆風に強いのがアイアン型、グリーンに止めたいならウッド型