ブックタイトルバリューゴルフ4月号 関西版
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バリューゴルフ4月号 関西版
14読んで納得!試して満足!Muto Toshinori Special Column Lesson武藤俊憲プロのseason 5好評連載 第128回キャッチ・ザ・グリーン柔らか頭でゴルフをしませんかスペシャルコラムレッスン体重移動を正しく理解してスイング精度アップ、スコアアップ!飛ばすためには体重移動が不可欠。なんて思い込み、バックスイングで右足に、ダウンスイング以降は左足に体重を移す。でも、何だかうまく出来ない。ショットは飛ばずに曲がるばかり。そんな悩みを抱える読者に武藤俊憲プロが衝撃的なアドバイスを送ってくれました。アナタの常識は非常識。体重移動の真意を知るだけでも、ゴルフスイングがガラリと変わって来ますヨ。です。 体重移動がうまくできない原因は、たとえばバックスイングで上体を捻転させようと思いながら体が右方向へスエーしてしまうから。体重が左足に残ってしまい、 実は、体重移動を誤解しているアベレージゴルファーが非常に多いのです。それは、体重移動をしなければならないと思いながら、実際はスエーしてしまっているからです。 体重移動とスエー。この矛盾は何故生じてしまうのでしょう。 歩く際、右足を地面に着けたら、次に左足を上げて前へ踏み出す。左足を着地させたら、今度は右足を上げて前へ踏み出す。これを繰り返すのが歩行ですが、体重移動はしているのでしょうか。答えはYESですよね。 体重は移動しているものの、決して左右には動かしていません。左右に動かしたのでは、当然まともに歩けませんからね(笑)。 ここにゴルフスイングでの体重移動の難しさを解消するヒントが隠されているのです。「体重移動」をしなければならない!と考えるから難しくなる||。「重心移動」と捕らえてみてください。 歩行動作と同じように、バックスイングでの右足(右股関節)に重心を移動させたら体重は右に移る。ダウンスイング以降、左足(左股関節)に重心を移動させたら体重も左へ移る。 バックスイングで上体を捻り上げたならスイング軸が右に出来、重心は右に移る。そしてトップスイングから切り返してのダウンスイング以降は左方向へ回転させるため、重心は左へ。左股関節に重心を移すことで体重は移動するの歩く時に体重移動を考える人などいない