ブックタイトルバリューゴルフ10月号 関西版

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概要

バリューゴルフ10月号 関西版

10読んで納得!試して満足!Muto Toshinori Special Column Lesson武藤俊憲プロのseason 5好評連載 第122回スペシャルコラムレッスンキャッチ・ザ・グリーン柔らか頭でゴルフをしませんかスコアメイクのカギ。パーオン率アップで秋ゴルフを楽しもう!ドライバーショットでフェアウェイを捕らえた。けれどグリーンオンを狙ったショットが乗らない。寄らない。終わってみればパーセーブも出来ず、ボギー。難しいアプローチを強いられ、パットも決まらずダブルボギー。これではプレーの流れも悪くなり、好スコアが望めなくなるばかりだ。ピンを狙う。グリーンを狙う。それだけではパー奪取も難しい。武藤プロが賢いパーオンショットを教えてくれます。ても花道が広がっている状況では、グッドショットでピン位置に届くクラブを選択するようにします。ショートしてグリーンを捕らえられなかった場合でも、花道からならパターでも寄せられる。パーオンを逃した後のショットでもパーセーブのチャンスが十分に残される。難しいアプローチショットを打つより精神的にも楽になります。 この秋こそ、念願の100切りを達成したい。そのためには、どのようにして大叩きを防ぎ、パー奪取の数を増やし、ダブルボギー以上のスコアを減らすか。 今回は、グリーン上では2パットで上がれることを前提にして、パーオン率を高めることをテーマにお話しします。 ドライバーショットで会心の当たり。ボールはフェアウェイセンターを捕らえた。パーオンチャンス!2打めのアイアンショットがうまくいけばバーディーが取れるかも知れない。そんな経験をしたことがありますよね。果たして結果は如何だったでしょうか。 バーディー奪取は、取らぬ狸の?で、現実は興奮し過ぎてダフリやトップのミスが飛び出し、バーディーどころかパーもボギーでも収まらなかった。身に覚えがきっとありますよね。 では、このレッスンコラムでたびたびお話ししていますが、「無理はしない!」「最悪の事態は避ける」をキーワードにパーオンショットについて考えてみましょう。自ずと対策は炙り出されてくるはずです。 たとえば、ピンがグリーン手前に立っているケース。ピンまでの残り距離でクラブを選択し、漠然とショットに臨んでいませんか。1ラウンドで大叩きを必ず2、3ホールはしでかしてしまうタイプは、ショット前のチェックが甘い、甘すぎることが原因として考えられます。クラブ選択前にピン位置やグリーン周りの状況を確認する。ピン位置の近くにバンカーが配された状況なら、まずは徹底的に避けることです。ピンの左サイドや手前にバンカーが横たわっているなら、球筋はフックボールを避け、ピン位置まで確実に届く大きめのクラブ選択をするだけでも、大叩きの素因を減らせます。 これとは逆に、ピン位置が手前でショートしミスをすぐに取り返そうとするから無駄なスコアが増えてしまうのです