ブックタイトルバリューゴルフ11月号 関西版

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概要

バリューゴルフ11月号 関西版

キャッチ・ザ・グリーン柔らか頭でゴルフをしませんかゴルフの流れを見極め、ダボを叩かないホール攻略プランを定めよう読んで納得!試して満足!Muto Toshinori Special Column Lesson武藤俊憲プロのseason5スペシャルコラムレッスン好評連載 第87回スコアが良くても、たとえ悪くても、ラウンド終盤は集中してプレーしたい。上がり3ホールでスコアをまとめられたなら、その日のラウンドを気持ちよく締められる。次回のラウンドでもイメージ良く臨める。しかし、疲れから想定外のミスショットが飛び出しやすいのも事実。上がり3ホールに強くなる秘訣を武藤俊憲プロに語ってもらった。結果、ミスショットが多発するケースも少なくありません。 「久しぶりのラウンドにも関わらず、スコアが良かったのに残り3ホールで大叩きしてしまった」。そんな経験をしたことがあるはずです。それは好スコアを意識し過ぎたのが原因かも知れませんし、下半身に疲れが溜まっていたからかも知れません。 いわゆる上がり3ホールで大叩きしない、スコアをまとめるポイントを今回はお話しましょう。 我々ツアープロにとっても、上がり3ホールのスコアは非常に大切です。トーナメント最終日ともなれば、一打の違いで順位も獲得賞金も大きく変わってくるからです。何よりも後がないため、取り返しがつきません。 では、どのようにしてプレーしているのか。試合の流れ、15ホールめまでの自分のプレーぶりを考慮し、残り3ホールでのスコア目標を設定しています。ショットがキレているならピン 乗用カートでのラウンドが多くなり、ラウンド中、歩くことが少なくなったと思います。しかし、意外と歩いているんですよね。セルフプレーなら、ボールのライを確認して適切なクラブを選択する。手にして来たクラブでは対応できない、と判断してクラブを取り替えにカートまで行き、再びボール位置へ戻る。ホール間のインターバルでも、カートに乗るよりも歩いた方が次のティーグラウンドに近い場合は歩きますよね。思っている以上に歩いたり、時には走ったり(笑)して、運動量は普段よりも多くなる。 デスクワークの多いゴルファーには、それだけでも運動不足解消につながるはずです。それだけ体には疲労が溜まる。そのツケが押し寄せて来るのはラウンド後半、それも残り3ホールともなると下半身をうまく使えず、あるいは下半身がフラついてスイング軸を保てない。その一番手大きいクラブをあえて選択し、ゆっくりスイングでミスショット防止イラスト ◎太田 秀明10