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Dental Products News218

歯科医療の次の時代へ／Dental Next Action特別座談会患者さんに響く話し方・情報の伝え方・コミュニティ創りDNAチェアサイドソリューションとは誰でも簡単に自分の父親くらいの年齢の方と第1回「何キロ痩せよう」と思うよりも、トレーニングそのものまず、初対面の方とのコミュニケーションで大切と言われているのが「共通点探信頼関係を築く方法歯科医院であれば「通院の目的をいかに効果的に提示できるか」がポイントになっていくと思います。が楽しいと思うことで継続できるのです。「正しい」ことよりも「やりたいこと」「楽しいこと」の方が圧倒的に習慣化しやすいのです。歯科医院に置きかえれば、「予防するためにメインテナンスが重要なんですよ」とし」です。相手と自分の中にいくつ共通点を探せるかです。心理学の実験で「自然な会話をしてください」と「無理矢理、共通点を探してください」という2グループに分けて相手に対する好感度を調べると「無理矢理」で池亀価値観を変えることは難しいのか正しいことを提示するよりも、どうすればあったとしても共通点を探したグループもしれませんが、「定期的にメインテナンスを行う」習慣化に成功した方々も大勢いらっしゃると思います。それぞれどのように「習慣化」を促したのか教えてください。通院することに楽しみを見いだせてもらえる、「自分磨き」「メインテナンスを受けるワンランク上の自分という満足感」を得られるかがカギだと思うので、受診されたの方が圧倒的に相手に対する好感度が高かったという結果が出ています。「共通点探し」をするだけで、随分会話は広がっていくと思います。安生実際に継続的なメインテナンスや後の歯科衛生士さんのプレゼンテーショ池亀初対面の方とのコミュニーションより良い治療を希望するようになるなど、その方の歯科治療への考え方が変わり、行動も変わってくれたと実感することも多くなりました。ン能力「きれいになりましたね」などが重要だと思います。土屋「メインテナンスを受けて良かった」「気持ちが良かった」と思ってもらうこの取り方を具体的に教えていただきありがとうございました。お二人の先生が患者さんと実際にコミュニケーションを取る時に注意していることを教えてください。その方の欲することに対応することではとが第一歩だと考えています。理屈よりも土屋私はまず「観察」ですね。その人ないでしょうか？歯の色が気になる、痛みがある、最初の来院は皆さんそれぞれで体感で感じていただくことが大切です。が言葉を発しない（非言語の状態）の様子、歩き方、動き方などを観察しながら、す。それを解決して差し上げ、満足感を得てもらうことで、次のステップにつながるテクニック1まずは「共通点探し」をやってみよう！今どのような気持ちでいるのかを察します。さらには言葉をかけた時に、どのようように思います。な表情をされるのか？細かく相手を観察しかし、この「小さな喜び」をなかなか患DaiGo若い世代の方々は優秀で、真面することがコミュニケーションのスタート者さん自身が口に出して言ってくださることも少ないように思います。私たちがその患者さんの心の内にしまっている喜びを見いだす力も必要だと感じます。目な方が多いので、「これとこれをやってください」と提示することで、一つひとつを身につけていってくれると思います。そのいくつかを今回ご紹介したいと思います。です。特に、初めての来院の方に対しては待合室で「おどおどされている」「ゆったりとされている」のかなど、どのような様子をさDaiGo人は「正しい」からこそ「行動にれているのか見に行くようにしています。移す」わけではないのです。例えば、「ダイエットをしなくてはいけないと思うと、スポーツジムで汗を流した後、あれだけ頑張ったのだから焼き肉を食べても良いだろう」と思うのが人間なのです。安生「見抜く力」は歯科衛生士として最も重要で、基本のスキルとして学んできたように思います。そのうえで臨床技術、どのような知識が不足しているのかプラスしてきました。