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D r.K OJIMA’S VoiceVol.38歯内療法の前に様々な除去について3たっぷり入っているガッターパーチャの除去小嶋壽東京都中央区開業ガッターパーチャの除去前回まではクラウン除去、支台築造二重仮封を外しガッターパーチャの除去基本的に二重仮封をする際、最初エンド三角を削除することを第一に!エアスケーラーの振動熱でガッ除去、その下のレジン充填除去をして、それぞれの根管口付近まで詰めてあったガッターパーチャが見えるところまで、削除して時間切れとなった。そのあと、二重仮封を作る時間も必要だったからである。そこで、今回はその根管内のガッターパーチャを除去することを主に話を進めていきたい。の一次仮封材であるテンポシールLには仮着材を付けない、外側のクラウン内面にのみ仮着材を付けて仮着している。これでも仮着材が結構廻ってくれて、そんな簡単に外れないものだ。エアスケーラーに先の細長いチップを付け振動熱で除去する。一回10秒以内で注水せずにエアをかけてもらう。ターパーチャを取るのだが、取るのはそれだけではない。TKロングバーを使って、早くエンド三角を削除してからでないと、先にあるガッターパーチャまでを全部取ることができない。入り口の規制している壁を落とすことが先である。つまりT Kロングバーが入る余地を作っているのである。図1二重仮封のクラウンと一次仮封を除去し、仮封セメントを取る。図2支台築造がアイボリー色のレジンだったので、その除去を確認する。図3ガッターパーチャの長さとエンド三角の量を確認する。図4エアスケーラーの先に細長いチップを付けて振動熱で取る。図5少しでも除去できたらTKロングバーでエンド三角除去。図6特に近心頬側根管の、入り口の規制している壁を落とす必要がある。図7等速FGコントラの先にTKロングバーを付け、毎分6000回転で削る。図8近心頬側内壁が削られ直線が与えられている。図9近心頬側根管の入り口を図6と比べると、明らかに大きくなっている。