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がって短くなり、そして末端に向かうにしたがって長くなっている(図2)。毛が長い部分を歯間部に挿入することができるので、確実に歯間部のプラークが除去できる(図4~6)。そのためには、ブラシヘッドを咬合平面に対して斜めにする必要があり、下顎ではペングリップで把持すると行いやすい(図3)。●インターケアーブラシこのブラシは横から見ると、薄い緑色の毛束がその他の毛束よりも長くなっているのがわかる(図7)。この長い毛束が歯間部に入ラント手術などの外科処置後のブラッシングに適している。また、電動歯ブラシの振動が苦手な患者に、慣れてもらう時にも適している。●アダプティブクリーンブラシこのブラシは、新しく販売されたもので、毛がしなやかなため、広がって動き、より広範囲の歯面のプラークを除去することができる(図12)。このブラシの形状は、ダイヤモンドクリーンブラシと類似しており、使用方法もダイヤモンドクリーンブラシと同様である。ることにより、歯間部のプラークが除去される(図8)。このブラシはダイヤモンドクリーンのようにブラシを斜めにする必要はなく、ブラシを咬合平面に平行にし、上顎も下顎も簡単なパームグリップで使用できる(図9)。したがって、手があまり器用に動かせない高齢者にも適している。●センシティブブラシこのブラシは毛が柔らかいのが特徴である。歯肉の炎症が強く硬まとめこのように、ブラシヘッドの特徴を理解して、ソニッケアーを用いたブラッシング方法を指導すれば、患者は長時間のブラッシングや歯間ブラシ等の煩雑な補助清掃用具の使用から解放され、より多くの患者が、高齢者になっても長期に渡って、プラークコントロールを良好に維持することが可能になると思われる。いブラシでは痛くて磨けない患者、あるいは、フラップ手術やインプ図4ダイヤモンドクリーンブラシの特長図5ダイヤモンドクリーンブラシの症例図6ダイヤモンドクリーンブラシの使用結果ダイヤモンドクリーンブラシは、毛が長い部分を歯間部に挿入することができる。ダイヤモンドクリーンブラシを用いた症例。ダイヤモンドクリーンブラシにより歯間部のプラークも除去された。図10歯間部の炎症の改善図11歯面の滑沢度の改善図12ソニッケアー本体とアダプティブクリーンブラシソニッケアーを用いたブラッシングにより、上顎歯間部歯肉の炎症が消退した。ソニッケアーを用いたブラッシングにより、歯面が滑沢になった。新発売のソニッケアーフレックスケアープラチナプロフェッショナル(本体)とアダプティブクリーンブラシ。ブラシ毛の動きが大きいので、広い範囲の清掃が可能。