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東上野歯科クリニック式患者コミュニケーション術村岡正弘東上野歯科クリニック?東京都台東区開業横山鮎美歯科衛生士?東上野歯科クリニック勤務口腔内のあらゆる疾患に対応できる歯科医院、指導医や専門医を擁し、歯科医やその家族が安心して通えるクリニックを目指して開院した当医院も開業16年目を迎えた。この間、補綴治療を柱に5つの歯科技工所と提携し、最新型のスキャナーを導入してデジタルデンティストリーにも挑戦している。一方で7名の歯科衛生士が、補綴物やインプラントの長期的な使用を期待する患者の予防を担っている。1日90名ほどの来院数のため、場合によってはお待ちいただくこともあるので、待合室の充実化を図っている。手作りのポップは主に患者教育や予防グッズの紹介を目的としているが、待つための待合室から情報提供の場へと変化させることで、退屈することがないと評判でもある。そして、その情報をもとに歯ブラシや歯磨剤をまとめ買いして帰られる患者も多い。歯科衛生士の保健指導は、診療室を越え待合室で自ら製作したポップを使用し説明することも日常の風景となっている。ユニットは治療用4台と予防用2台、オペ用1台で住み分けして図1ソニッケアー図3セルフケア用品のディスプレイ図4ソニッケアーのディスプレイディープクリーンモードは洗浄とマッサージの動きが交互に作動し、口腔内を爽快に洗浄できます。図2ソニッケアー替えブラシディスプレイ図5歯科衛生士による手作りのPOPが待合室には盛り沢山。予防専用コーナー図6物販コーナーには季節ごとに異なるディスプレイを展示。治療専用コーナー患者さんの口腔内の環境にあわせたブラシを選ぶことができます。予防専用のコーナーで歯科衛生士はソニッケアーの体験を行います。動線を考えた明るく清潔な診療室。制服も動きやすいカラフルなものにしています。