Dental Products News209 page 7/28

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概要：
Dental Products News209

毛先が触れることでバイオフィルムの破壊や、付着物をはがし、水流によって洗い流します。回転式のブラシは毛先が詳細な窪みに入らないのですが、ユリーは微振動ですので歯質や補綴修復物を傷つけることなく、ミクロな対応ができるのです。ユリーのデザインは、5色のカラーを楽しみながら優しく握持できるシリコングリップと、細く長いブラシチップによって、狭い口腔内での操作がしやすくなっています。ユリーは、来院される全ての患者さんのあらゆる場面で使用します。使用において気を付けることは、傷つけることを回避するためにブラシチップの金属部分が修復物を含む歯面に当たらないようにすること。必ずブラシ部分を当てるようにします。健康な歯質だけではなく、象牙細管の開口部のミクロな凹凸がある露出した象牙質根面にダメージを与えることなく使用することができます（図6）。審美修復治療のメインテナンスでは、デリケートな辺縁歯肉と修復物マージンに毛先を当てて作動させます（図7）。インプラント歯においては、上部構造と粘膜面が接する複雑な形態は、プラークが停滞しやすく手入れの難しいところです（図9）。特に臼歯部では、ユリーの長いブラシチップによって金属部が上部構造に触れないように、ブラシ毛先を当てることができます。そして、治療中においても仮着セメントやプラークなどの付着物をミクロに除去できます。補綴修復において接着の阻害因子を除去できることは非常に重要です（図10・11）。ユリーを使用することで、様々なミクロなステイン除去が可能です。マイクロスコープで20倍に拡大された視野においても確認できます（図12・13）。ユリーが得意とするミクロな世界では、繊細なステイン除去が超簡単！露出した象牙質表面にも歯質を傷つけずに使用できる。図6ラミネートべニア装着 ：メ インテナンス８年目デリケートなマージン部のプラーク除去に適している。ブラシチップが長くなり、臼歯部にもブラシ毛先が届きやすくなった。図7 図8図9ミクロなセメント残渣やプラークが除去される。図11マイクロスコープで見た補綴物のプラーク。図12臼歯インプラント上部構造のケアは、デリケートな操作が可能なユリーが最適。How to use Yully？If you use to Yully？仮着剤の除去 ：歯面は象牙質であり、ミクロな対応が必須。協力：ウエマツ歯科医院　植松厚夫先生協力：ウエマツ歯科医院　植松厚夫先生協力：土屋歯科クリニック＆Work’s　塙真樹子先生協力：土屋歯科クリニック＆Work’s　塙真樹子先生図10ユリー使用後図13