Dental Products News209

Dental Products News209 page 21/28

電子ブックを開く

このページは Dental Products News209 の電子ブックに掲載されている21ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
Dental Products News209

「難しいブラッシングを簡単、効果的にできる」これがソニッケアーの良さ。2000年頃から定期管理型の歯科医院を目指して、院内での予防・メインテナンスを充実するシステムづくりを行ってきました。当時、まだ開発・発売されたばかりの『ソニッケアー』を一早く導入。音波歯ブラシという聞きなれない製品ではありましたが、アメリカワシントン大学での研究・開発、論文が製品の信頼性につながったと思います。そして、現在でも『ソニッケアー』の良さは「難しいブラッシングを簡単に、効果的にできる」ことが大きな特徴だと考えています。定期管理型医院づくりのために大切なことは、まず環境づくりでしょう。キュアゾーン・ケアゾーンと、ノンカリエスの子どもたちを守り育てていく「歯ッピースマイルエリア」とゾーンを分け、専任の歯科衛生士が専用ユニットを持ち個室でのケアを行うなどの環境づくりによって、「健康観の高い方が来院される」のです。次に当院では、検査に重点をおいています。これまでの検査や歯科医療は、口腔内の問題を現状として捉え、それを修復していく治療でした。これからはOHIS検査などによって「このままでいると何年後にはあなたの歯はこうなるのです」と将来の口腔内を予測した治療計画を提示できる時代となりました。どなたも、将来ご自身が健康でありたい、将来歯がなくなるのは嫌だと思われます。であれば、「今」きちんとした治療を受け、定期的にメインテナンスを受診するよう導きます。患者教育とは、「その方が将来どのようなリスクがあるのか」きちんとした情報を提供することから始まると考えています。『ソニッケアー』は治療が一通り終了し、メインテナンスに入る段階での推奨が、患者さんは受け入れやすいようです。「今まで頑張って治療をされてきたのですから、この状態を維持していきましょう」と提案しています。私たちも「悪くなってから治療にお金をかけるのであれば、悪くならないために投資して欲しい」と考えていますから、『ソニッケ福田 健二先生福田 幹久先生福田歯科医院北海道函館市開業論文や研究が『ソニッケアー』の信頼につながったさまざまな検査データから将来の口腔状況を予測する。定期的な歯ブラシ交換はいかに『ソニッケアー』が定着しているか目安になる。治療終了の状態を維持して欲しい。だから、私たちは『ソニッケアー』を推薦する。アー』の金額や医院でケア製品を紹介するということに全く抵抗はありません。良いものをきちんと情報提供し、治療が終わり健康を回復した状態を維持して欲しい、また治療を必要としない方には、さらに健康になって欲しいと願っています。『ソニッケアー』は、現在も進化を続けています。今回発売されたインターケア―ブラシは歯間のプラーク除去率が7倍となりました。明らかにそのEBMがデータ上のことだけではなく、しっかりと臨床評価としても正しいと評価できます。また、患者さんはホームケアとメインテナンスの重要性をしっかりとご理解いただいていますので、歯ブラシの毛先が脱色してきたら、ブラシの交換時期であることを認識し、定期的に交換してくださっています。SonicareInterview受付・待合室・メインテナンスルームとあらゆる場所にソニッケアーが目に留まるようにしている。メインテナンスルームにさりげなく設置することで、患者さんの興味を引くように配慮している。