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プロフェッショナルケアー2014安生 朝子 歯科衛生士?栃木県宇都宮市 藤橋歯科医院勤務新開発のブラシハンドピース「ユリー」を含めたプロフェッショナルケアーを考察する1992年Per.Axelssonの「臨床予防歯科の実践」の中でPMTCの概念が日本に紹介されました(EIKO CORPORATION)。私は講演会や実習コースに参加し、予防歯科やメインテナンスを行う歯科衛生士として、リスク軽減のために「PMTC」を臨床に取り入れました。それから20年を過ぎた今、基本軸を守りながら独自の考え方を取り入れたプロフェッショナルケアーを実践しています。長期症例を見直すことで過度のPMTCを反省したこともあります。「綺麗!」「白くしたい」の希望に応えるために行った全顎的PMTCは時に天然歯や補綴物表面を粗造に仕上げてしまい、結果プラークや着色図2音波歯ブラシ「ソニッケアー」はパンフレットよりディスプレイ品で実物を手にしていただく方が紹介しやすい。最後臼歯:ミニヘッドブラシを選び歯頚部に毛先をフィットさせながら遠心へ移動。歯周治療の進め方(歯周病の診断と治療の指針2007)隣接面:ブラシの先だけを歯間部にフィットさせ5秒ほど優しく固定。歯周検査時は歯根の解剖学的形態をイメージできるデンタルエックス線写真やCT画像を診ながら行う。プローブに似た細く長いチップを選び歯肉縁下のデブライドメントが可能となる。歯面に対して15度以下の角度を守りたい。超音波スケーラー「グラニオス」は安定したスケーリングが行える。歯面の状態に合わせて常にチップの先端に適正なパワーを供給できるのが嬉しい。LEDつきハンドピースは自然光に近く、鮮やかな視野を確保できることが疲労軽減になる。AA エクスプロのエキスプローラー側で根面の触知検査を行う。AAS キュレットは歯肉縁下メインテナンス時の周囲組織に与えるダメージをより少なくしたいと考え製品化された。(アメリカ ノーデント社製 安生朝子考案)AA エクスプロのプローブ側で臨床的ポケットの測定を行う。図3図4図1初 診治 療病状安定メインテナンスサポーティブペリオドンタルセラピー(SPT)歯周組織検査診断・治療計画の立案歯周基本治療・プラークコントロール・スケーリング・ルートプレーニング・悪習癖の修正・抜歯 ・咬合調整・齲歯治療 ・暫間修復・補綴治療歯周組織検査(再評価)歯周組織検査(再評価)歯周組織検査(再評価)歯周外科治療・組織付着療法・歯周組織再生療法・切除療法・歯周形成手術中程度から重度歯周炎治療の進め方口腔機能回復治療・咬合治療・修復・補綴治療・歯周補綴・歯周~矯正治療・インプラント治療