Dental Products News208

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洗浄器『ハイドリム C61 WD 』は小型となり、卓上型になったことで、当院のような既存医院でも設置が可能となった。バット・基本セットなど10人分が目安。当院では現在、1日中フル稼働している。当院は「患者さんに責任ある治療」を理念として、予防やメインテナンスの充実、低侵襲な治療を心がけています。それは治療だけでなく、医院の環境作りにおいても同様です。また大学病院や歯科衛生士学校と連携し、次世代の教育にも力を入れており、院内感染予防対策にも徹底的な教育を行っています。当院は教育機関も兼ねていることもあり、スタッフの人数という点では恵まれている環境だと思います。器具類に合わせた洗剤とスポンジ・ブラシなど使い分けながら洗浄を行い、素材に合わせた薬液を用いながら超音波洗浄し、滅菌を行う。器具の洗浄や滅菌などは、毎日滅菌当番を決めて、そのスタッフが責任持って行うほか、使用した人、手の空いているスタッフが片付けるなど、ルーチンでの役割が確立しています。洗浄機 ウォッシャーディスインフェクター『ハイドリム C61 WD』は、手洗浄だけでは得られない「消毒効果」が大きなメリットだと思います。例えば、『P3-強力サイクル』モードを選択すると30度で予備洗浄後、50度で洗浄、すすぎで90~95度の洗浄、乾燥工程に入ります。洗浄段階で血液やタンパク質を凝固させず確実な洗浄し、その後、90~95度の高温で消毒が可能です。また乾燥された状態での工程終了となりますので、滅菌パックにも入れやすく手間・工程・時間など、さまざまな点で効率的になり、しかも安心感が得られるようになったと思います。『ハイドリム C61 WD』は、『P1~4』まで汚れのレベルや目的に合わせて4モード選択が可能です。『P1 - 簡易サイクル』は、「使用後の器具に付着した汚れの凝固を防ぐために洗浄のみを行うモード」など、医院のシステムに合わせた使い方が可能です。また『ハイドリム C61 WD』で「均一な洗浄を毎回行うことができる」が重要で、ヒューマンエラーが軽減されます。医局長 池田 展隆先生太陽歯科 西日暮里診療所/東京都荒川区開業マニュアルを作製し、徹底した感染予防対策を心がけてきた。消毒もできる。手洗浄では得られない効果が期待できる。患者さんだけではない。スタッフにも安全な医院の取り組み。患者さんもマスコミ報道などによって、安心して受診できる医院かどうか感染予防対策に敏感なように思います。また、歯科衛生士さんが希望する勤務先の条件として、感染予防対策がきちんとされているかどうかという条件を挙げる人が多いと聞きます。「もしも自分が患者さんだったら、どのような医院で治療を受けたいか」と思うのでしょう。働く環境の中での自分自身の健康管理ということも大きいのかもしれません。当院では患者さん、スタッフとも安心感のある診療室づくり、環境づくりが大切だと考えています。そのためには「感染予防対策」という目に見えないものだからこそ、しっかりとしたシステムづくり、信頼できる機器の導入が重要だと考えています。WASHERDISINFECTORHYDRIM C61Interview消毒ができるから手洗浄だけで得られない効果がある。『ハイドリム C61 WD 』は「均一な洗浄を毎回行うことができる」がメリット。