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Sonica r eClinicalAdv iceに使いやすく―除去率が45%アップしました。ステインが着きやすい方や歯面の凹凸がある方に効果的です。また、新たに誕生した毛先の柔らかいセンシティブブラシも従来のプロリザルツブラシより25%ソフトに作られていますが、手磨きに比べプラーク除去率は高いことが証明されています*2)。センシティブモードでの使用によりソフトタッチにプラークコントロールができ外科処置後やインプラント、知覚過敏の患者さんや歯肉退縮を懸念される方のケアに適しています。これらのブラシは、これまでのフレックスケアーにも接続できますので、これまで以上にその方に最適なブラシの選択ができるようになりました。症例1は、歯周外科治療を行って21年後の女性です。歯根露出を含めてカリエスや「歯面」のダメージを考慮しながら、歯周炎の再発や進行停止を目標にしています。凹凸のある歯面と大きい歯冠形態には<ダイヤモンドクリーンブラシ・ミニ>が効果的でした。症例2は、初診時に下顎両側臼歯部に8本インプラント治療を受けている女性です。これまで、手用の歯ブラシを色々選択しましたが擦過傷を作りやすくセルフケアが難しい状態でしたが<センシティブブラシ>を使って安定したケアができるようになりました。患者さんの使用感も合わせてご紹介します。図10症例2図11図12初診時(2007年9月) 58歳女性上顎は無歯顎、下顎両側臼歯部に8本インプラント治療、下顎前歯も補綴治療。図13初診時臼歯部のインプラント部位はアバットメントが露出している。図14下顎は初診時の状態を維持することを目標にしたが、口腔前庭が浅く、角化している粘膜の量が少ないために磨くと痛く擦過傷を作りやすいなどセルフケアが難しい。図152010年よりソニッケアーを使い始めてセルフケアも安定してきたが昨年、センシティブブラシが発売されてすぐに試してもらった。図16発売当時はスタンダードの大きさだったが、「私の歯肉には合っている。痛くないのがうれしい。ミニタイプがあるといいのに・・・」と。図17センシティブブラシのミニのブラシが出て直ぐに使い始めた。一番薄くて、傷ができやすかった左下舌側小臼歯部相当もセルフケアしやすくなった。図18*2 Putt M, Milleman J, Jenkins W, Schmitt P. Data on file, 2010センシティブブラシヘッドおよび手用歯ブラシによるプラーク除去の比較*2ソニッケアーセンシティブブラシヘッド手用歯ブラシ50%45%プ40%ラ40%36%ー34%30%31%ク減30% 26%24%少20%19%率18%(%)10%0%全体前歯部臼歯部歯間隣接面臼歯部歯間隣接面最後臼歯部頬側の角化している粘膜の少ないところも磨きやすくなった。「ブラシが柔らかく、サイズも小さくて私には本当に合っている。今までのフレックスケアーは家族が使うので、私は新しいバージョンでセンシティブモードで使いたい」とダイヤモンドクリーンにした。センシティブブラシのミニ(上)とスタンダード(下)センシティブブラシでも手用歯ブラシよりもプラーク除去率は高い。